ゴルフコース上には、様々な傾斜が存在します。
この傾斜を上手く利用し、コントロールすることができれば、スコアアップに繋がります。
この記事では、ゴルフの傾斜打ちについて、以下の内容を解説します。
- 様々な傾斜の種類と特徴:つま先上がり、つま先下がり、左足上がり、左足下がりなど、それぞれの傾斜の特徴と打ち方のポイントを詳しく解説します。
- 傾斜打ちのコツ:アドレスの仕方、スイングの注意点、クラブセレクトなど、傾斜打ちでスコアアップするための具体的なコツを紹介します。
- 傾斜打ちの練習方法:自宅でもできる練習方法や、ゴルフ練習場で効率的に練習する方法など、様々な練習方法をご紹介します。
傾斜打ちをマスターして、あなたのゴルフをレベルアップさせましょう!
4つの傾斜と打ち方
1. つま先上がり
つま先上がりの傾斜は、ボールが上がりやすく、飛距離も伸びやすいです。しかし、ダフりやすくなるため、注意が必要です。
打ち方
ボールは通常よりも左足寄りに置きます。
スタンスは通常よりも広めに取ります。
体重は左足に7割ほど乗せます。
クラブフェースはスクエアに構えます。
アッパーブローにスイングします。
コツ
ダフらないように、ダウンブローに意識しすぎないようにしましょう。
フォロースルーは高く大きく振り抜きましょう。
2. つま先下がり
つま先下がりの傾斜は、ボールが低く飛び、飛距離も落ちやすいです。しかし、フェースターンしやすいため、コントロールしやすいというメリットもあります。
打ち方
ボールは通常よりも右足寄りに置きます。
スタンスは通常よりも狭めに取ります。
体重は右足に7割ほど乗せます。
クラブフェースは少し開いて構えます。
ダウンブローにスイングします。
コツ
スイング軌道がフラットになるように意識しましょう。
左手が体の近くを通るようにスイングしましょう。
3. 左足上がり
左足上がりの傾斜は、体が右に傾きやすいため、スイング軌道がアウトサイドインになりやすいです。
打ち方
ボールは通常よりも右足寄りに置きます。
スタンスは通常よりも広めに取ります。
体重は左足に6割ほど乗せます。
クラブフェースはスクエアに構えます。
インサイドアウトにスイングします。
コツ
体が右に傾かないように、左足でしっかりと踏ん張りましょう。
クラブヘッドを体の近くを通るようにスイングしましょう。
4. 左足下がり
左足下がりは、体が左に傾きやすいため、スイング軌道がインサイドアウトになりやすいです。
打ち方
ボールは通常よりも左足寄りに置きます。
スタンスは通常よりも狭めに取ります。
体重は右足に7割ほど乗せます。
クラブフェースは少し開いて構えます。
アウトサイドインにスイングします。
コツ
体が左に傾かないように、右足でしっかりと踏ん張りましょう。
クラブヘッドを体の近くを通るようにスイングしましょう。
その他のコツ
傾斜に合わせて、グリップの握り方やスイングテンポも調整しましょう。
練習場で傾斜のある場所を練習場所として確保しておくと、本番で役立ちます。
傾斜の状況によって、クラブを選択することも重要です。
まとめ
ゴルフの傾斜からの打ち方は、様々な要素が絡み合うため、一概にこうすれば良いとは言えません。しかし、上記のような基本的な考え方や、様々な情報を参考にすれば、より良いショットを打つことができるようになるでしょう。
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