ラフにボールが入ると、途端にスコアが乱れる…そんな経験、あなたにもありませんか?
アマチュアゴルファーの多くが苦手とするラフからのショット。
でも、大丈夫!ポイントさえ押さえれば、ラフはもう怖くありません!
この記事では、ラフからのショットを劇的に改善する秘訣を徹底解説します!
ラフの種類と状況把握
ゴルフのラフからの打ち方は、状況によって大きく変わります。
ラフの種類(深い、浅い、濡れているなど)、ボールの状況(沈んでいる、浮いているなど)、そして狙いたい飛距離によって、クラブ選択やスイングの方法が変わってきます。
基本的な考え方
脱出を優先
まずはグリーンに乗せることよりも、フェアウェイに出すことを優先しましょう。
無理に距離を出そうとすると、ミスショットにつながりやすいです。
クラブ選択
通常よりも1~2番手大きいクラブを選びましょう。ラフの抵抗で飛距離が落ちることを考慮します。
深いラフの場合は、脱出に特化したクラブ(サンドウェッジなど)を選ぶことも検討しましょう。
グリップと構え
グリップはしっかりと握りましょう。ラフの抵抗に負けないようにするためです。
スタンスはややオープンに構え、ボールを右足寄りに置くと、クラブが入りやすくなります。
スイング
鋭角なダウンブローでボールを捉えましょう。払い打ちはラフの抵抗に負けてしまう可能性があります。
フルスイングは避け、コンパクトなスイングを心がけましょう。
インパクトでフェースが開かないよう、グリップはしっかりと握りましょう。
ラフの種類別打ち方
浅いラフ
比較的打ちやすい状況です。
通常のアイアンショットと同じようにスイングできますが、少し強めにインパクトすることを意識しましょう。
深いラフ
クラブが芝に絡まりやすく、飛距離も大幅に落ちます。
フェースを開いて、上から叩きつけるように打ちましょう。
サンドウェッジなどの、ロフト角の大きいクラブを使うのがおすすめです。
濡れたラフ
クラブが滑りやすく、ダフリやすい状況です。
グリップをしっかりと握り、ボールの手前を叩きつけるように打ちましょう。
ボールの状況別打ち方
ボールが浮いている場合
比較的打ちやすい状況です。
払い打つように打つことでクリーンにヒットできます。
ボールが沈んでいる場合
クラブが芝に絡まりやすく、難しい状況です。
フェースを開いて、上から叩きつけるように打ちましょう。
無理に距離を出そうとせず、脱出を優先しましょう。
その他注意点
フライヤー
ラフから打つと、ボールが予想以上に飛ぶことがあります。これをフライヤーと呼びます。
フライヤーを考慮して、クラブ選択やスイングを調整しましょう。
まとめ
常に状況を判断し、最適なクラブ選択とスイングを心がけましょう。
無理なショットは避け、安全なプレーを心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ラフからは無理にグリーンを狙わず、確実な方法でやりましょう。
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